脂肪を燃やすアミノ酸「カルニチン」とは?補酵素が必須?

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カルニチンは脂肪の燃焼に関わる重要なアミノ酸で、ダイエットや中性脂肪を燃やしたい方は知っておいて損はない物質です。

では、そのカルニチンについて理解を深めていきましょう!

脂肪燃焼に関わるアミノ酸「カルニチン」とは

カルニチンの仕事

カルニチンは分解された脂肪を、燃やす場所(ミトコンドリア)に運搬するために存在しているアミノ酸で、カルニチンが無いと脂肪の行き場所がなくなってしまい、中性脂肪などといった形で体内に堆積してしまいます。

つまりカルニチンの必要量を体内でキープし、しっかり働いてもらわないと効率よく脂肪を燃焼できないということになります。

カルニチンの生成

必須アミノ酸であるリジンから補酵素の影響を受けてカルニチンは生成されます。

一日の必要量は基本的に肝臓や腎臓で作られるため、「必須アミノ酸」の仲間に入ってはいませんが、後述する補酵素との関係や成長期、偏った食事が続いている環境などでは不足することもあるので外部からの摂取も考えた方がいいでしょう。

また、加齢による生産量減少が著しい物質でもあり中年太りなど代謝の低下に深く関わっているとされているので、年齢を考えて外部摂取することも重要です。

外部摂取であれば、肉類、カツオ、赤貝などに豊富に含まれています。

カルニチンには補酵素が必要!

このカルニチンが生合成される過程で、必須になるのが補酵素です。

ナイアシンやビタミンB6、ビタミンCなどがカルニチンの生合成に関わる補酵素になり、これらがないとカルニチンの製造量に関わってくるため、カルニチンにしっかり働いてもらうためにはビタミンB群やビタミンCを積極的に摂取する必要があるでしょう。

ダイエットをする際は低カロリーな酵素ドリンクを使用するとこれらの補酵素が豊富に含まれている場合が多いので、カルニチンの脂肪燃焼の効率、補酵素の摂取と相まって非常におすすめです。

まとめ

・カルニチンは脂肪燃焼に関わるアミノ酸

・加齢とともに減少していく

・カルニチンの生成過程にはナイアシン、ビタミンB6、ビタミンCといった補酵素が必要!