酵素サプリは現在数多くの商品が発売されています。正直、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね!
酵素ドリンクでは原材料の豊富さや添加物の有無などを商品選択の際の基準にすることをおすすめしましたが、サプリではどんな要素を基準にすればいいのでしょうか?
酵素ドリンクでもサプリでも共通しているのは体内の酵素の働きをサポートしてあげることです。なので選ぶ際はそこを基準にすると酵素に少し楽をしてもらえるでしょう。
酵素サプリを選ぶ基準!
素材の豊富さ
酵素サプリで基本的な成分として含まれているのは「植物発酵エキス」と呼ばれるものです。これは酵素ドリンクと同じように野菜やフルーツ、穀物などを熟成発酵させたエキスのことで、ほとんどの商品でこれが主成分になっています。
原材料の数が豊富であればあるほど含まれる栄養素も多岐にわたるので効率的に酵素をサポートしてくれるでしょう。栄養素の中にはビタミンB群などのように補酵素として働く際、相互に影響しあって仕事をするものもあるので複数の栄養素を一緒に摂取するのは非常に大切なことです。
酵素サプリはできるだけ原材料の種類が豊富に含まれているものを選ぶといいでしょう。
ビタミン、ミネラル、菌類が含まれている
酵素サプリの種類によってはビタミンやミネラルといった補酵素、乳酸菌や麹菌などの菌類が一緒に含まれている種類もあります。
酵素サプリや酵素ドリンクは酵素を直接摂取することはできないので、こういった体内酵素の働きをサポートできる補酵素や菌類を摂る、というのがメインの目的になる健康食品です。
補酵素は多くの酵素にとって無くてはならないパートナーですし、乳酸菌は例え死んだ状態でも腸内の善玉菌のエサとなって腸内環境の維持に役立ってくれますので、これらの栄養素も豊富に含まれている方が効率的に酵素を働かせられるでしょう。
食品添加物の有無
酵素サプリには食品添加物が含まれているサプリは正直多いです。
しかしサプリの場合は食品添加物が含まれてしまうのは多少仕方がありません。理由としてはエキスを包むカプセルや、錠剤の形に固めるときにいわゆる添加物と言われている原料を使わざるを得ないからなんですね。
良く使われる添加物としては、
・カプセルを作るゼラチン、グリセリン脂肪酸エステルなど
・錠剤の形にする際に使われるショ糖脂肪酸エステル、セルロース、ソルビトールなど
などがサプリに良く使われている添加物でこれらはサプリの形にするために必要な原料ですので、これらが含まれているからといってそのサプリを見限るのは早いと考えます。もちろん無駄にたくさん添加物が入っているような商品は避けるべきだと思いますが・・・
どうしても添加物が気になる方は最近増えているペーストを練り合わせただけの丸剤タイプか、無添加の酵素ドリンクの方を飲むことをおすすめします。
「生」であることはそんなに気にしなくていい
酵素サプリによく表記されている「生酵素」という表現はそれほど気にしなくてもいいです。
「生」という表記ができるということは加熱温度や熟成発酵にかなり気を使っていることは間違いないですし、そういった商品の信頼度が高いのも間違いないでしょう。
しかしどのみち酵素を体外から摂取するのはほぼ不可能で、消化器官によってタンパク質である酵素はアミノ酸に分解されてしまいます。
なので「生」の記載があるかどうかはそれほど気にしなくても構いません。生酵素でももちろんいいですし、そうでなくても優秀なサプリはあります。重要なのは上記に書いたような材料の豊富さ、菌類、ビタミンの豊富さを重要視して目的や不足している栄養素を考えてサプリを選ぶことだと思います。
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・酵素サプリは原材料が豊富なものを選ぶ
・補酵素や菌類の種類も豊富な方がいい!
・カプセルや錠剤を形成するための添加物は多少やむなし
・「生」かどうかはそれほど重要ではない