フリーズドライ製法で酵素は死ぬ?それとも生きてる?

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フリーズドライ製法とは?

酵素サプリメントなどでよく見かける「フリーズドライ製法で作られています」という表示。

このフリーズドライ製法とは一体何なのでしょうか?酵素サプリにとっていい影響を与えるものなのでしょうか?

フリーズドライ製法とは

フリーズドライ製法は熱を加えて行う乾燥食品と違い、あらかじめ凍結させた素材をさらに気圧を下げて真空状態にした機械の中に置いて乾燥させる製法のことです。

気圧の下がった真空状態だと氷の状態から水になる過程を経ずに一気に気体になる(昇華)ため水分を抜くことができ、保存性の高さや栄養素の保持、風味の保持などが期待できて様々な分野で応用されている技術です。

フリーズドライ製品の用途

ポイントは3つ。

・ほとんどの水分を抜いて乾燥するため長期保存が可能である

・他の加工方法に比べて栄養素が残りやすい

・素材自体が非常に軽量になり、持ち運びが容易

という点です。

もっとも有名な使われ方としては軍隊の携帯食やキャンプ、登山などのアウトドアの食料として使わることが多いと思います。元々フリーズドライの技術自体軍人用に研究、開発が進められたものでもありますからね。

また最近ではその軽量さと長期保存、栄養素を補給できる仕様から緊急災害に備えての備蓄食料としても注目を集めていますし、サプリメント分野への応用も増えてきています。

フリーズドライ製品は補酵素摂取におすすめ

フリーズドライ製法における酵素の生き死に

上記した通り、フリーズドライ製法は他の食品製造方法より栄養素を失わずに済む製法です。酵素もその例外ではなく、加熱して製造する商品よりは生きている酵素が含まれている可能性が高いと言えます。

しかしながら酵素はどのみち消化過程でほとんどが死んでしまうので生きた酵素を体内に取り入れるのは不可能と言えるでしょう。

ビタミンは失われにくい

しかしながらサプリ商品におけるフリーズドライ製法の最大の特徴は、ビタミンやミネラルといった補酵素が加熱商品の比べて失われにくいという所にあります。

酵素ドリンクにせよ酵素サプリにせよ酵素の活動をサポートできる補酵素が豊富に含んでいるかどうかは非常に重要なポイントなので、その意味でフリーズドライ製法は非常に有用な食品製造方法だと言えるでしょう。

まとめ

・フリーズドライは食品乾燥法の一つ

・特徴は軽量、長期保存可能、栄養素が失われにくいという特徴を持つ

・フリーズドライ製法のサプリはビタミン、ミネラルなど補酵素も失われにくい!

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